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自動車事故による脳損傷の重度後遺障害者専門病院です。患者の皆さまの社会復帰を願い、安全で優しい医療と看護を提供いたします。

岡山療護センターイメージ写真

ご家族の方へ(各部署のご案内)

診療部

脳神経外科 4名
外科 1名
麻酔科 1名

高気圧酸素治療器CT(X線コンピューター断層撮影装置)、SPECT/CT(核医学画像診断装置)やMRI(磁気共鳴コンピューター断層撮影装置)、Functional MRI(機能的MRI)さらに高気圧酸素治療等の高度先進医療機器を用い、患者様の残存する脳機能や新たな脳機能の評価等を新しい手法で施行し、重度後遺障害者(遷延性意識障害者)の新たな治療法を研究しています。

また、岡山大学医学部附属病院、岡山済生会総合病院等との連携もあり質の高い医療を提供してます。

薬剤科

一人ひとりの状況や回復の変化に合わせて、薬品の剤形や調剤方法を変えて調剤業務を行っています。

また、配薬カートを用いて薬剤師が配薬セットを行うとともに、処方変更時にも薬剤師が薬の入れ替えをし、看護師が確認を行うなど安全面にも配慮した、きめ細やかな投薬を心がけています。

  • 薬剤科イメージ写真
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栄養科

患者様の栄養に関する業務では経腸栄養剤や食材の選択方法の提案、情報提供など行っています。給食業務では治療により様々な制限はありますが入院中の楽しみの一つとなってもらえればと、委託給食会社とともに季節を感じられる行事食の提供を心掛けています。

嚥下関連食種や食事形態については、看護師や言語聴覚士など他職種の専門的な意見も取り入れ設定しています。

  • 正月の食事●常食正月の食事常食
  • 正月の食事●ムース食正月の食事ムース食
  • 栄養科 写真
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NST(栄養サポートチーム)

NST(栄養サポートチーム)イメージ写真入院患者様に適切な栄養療法を行うために職種を越えて構成されたチームです。医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、リハビリスタッフ、管理栄養士等が週に1回集まり回診を行い、検査値のチェック、体重管理、消化機能の改善、薬の副作用、食事内容、経腸栄養法の器材管理等について検討しています。

また、NST主催勉強会も開催し、スタッフの知識・技術の向上も図っています。